2023年の活動

Activities in 2023

このページには、アスベストセンターが過去に実施したイベントの告知ページなどを保存しています。これから開催されるイベントではないのでご注意ください。

2023年10月14日
【こどもたちにアスベスト−⽯綿−を吸⼊させないシンポジウム】にご参加ください

11月21日に衆院第⼆議員会館 において、【こどもたちにアスベスト−⽯綿−を吸⼊させないシンポジウム】を開催します。
ぜひご参加をお願いします。

  • ライブ配信の予定はございません。ぜひ会場にてご参加ください。
  • 感染症対策の観点から、定員70名(先着順)で締め切らせていただきます。

 

日時:11月21日(火)13:30−16:00
会場:衆院第⼆議員会館 1階多⽬的会議室

主催:中皮腫・じん肺・アスベストセンター
共催(後援):建物解体等アスベスト被害根絶連絡会準備会

案内チラシ 申込用紙

 

参加費:無料
参加申し込み:申込サイト からお申し込みいただくか、申し込み用紙 に必要事項のご記入いただいた後、ファックスでお送りください。
申込締め切り:2023年11月16日(木)

お問い合わせ: E-mail: info@asbestos-center.jp TEL: 03-5627-6007

2023年10月1日
アスベスト問題を語り継ぐ連続講座 第7回のビデオを公開

「アスベスト問題への取り組みと課題ー労働組合からのアプローチー」のビデオを公開しました。
村山武彦氏(東京工業大学教授)が、伊藤彰信氏(元全日本港湾労働組合委員長)にお話を伺っています。

2023年8月26日
アスベスト問題を語り継ぐ連続講座 第8回
「政策形成訴訟」における「理論と実務の協働」―アスベスト訴訟を中心に―

第8回目ゲスト:吉村良一氏(法学者)× インタビュアー:北見宏介氏(名城大学法学部教授)

公害訴訟などでは、訴訟を手がかりに、被害防止や救済のための新たな政策形成が目指されることが少なくありません。
建設アスベスト訴訟では、建設アスベスト給付金法が作られました。
民法学の第一人者としてアスベスト訴訟にも深く関わられてきた吉村良一氏は、こうした訴訟の典型としてアスベスト訴訟を位置づけています。
そして、これらの訴訟では、理論(研究者)と実務(弁護士)の協働が行われていることを、吉村氏はこれまで強調されてきました。
ご講演では、泉南アスベスト訴訟や建設アスベスト訴訟に理論(研究者)の立場から関わってきたご経験を素材に、「理論と実務の協働」のあり方について語っていただきます。

案内チラシ・申込用紙

日時:2023 年10月20日(金)開演18時30分〜
会場:オンライン(ライブ配信)
参加費:無料
参加申し込み:申込サイト からお申し込みいただくか、申し込み用紙 に必要事項のご記入いただいた後、ファックスでお送りください。
申込締め切り:2023年10月16日(月)

※ライブ配信は、ウェブ会議システム「zoom(ズーム)」を利用します。申し込みいただいた方には、開催前日までに申し込み時に指定したメールアドレス宛てに、アクセス方法(リンクURLならびにID)をご案内申し上げます。なお、SNS等で無断にアドレスを公開することはお控えください。

過去の講座は、こちらをご覧ください。【YouTube公開中!】

主催:中皮腫・じん肺・アスベストセンター
お問い合わせ: E-mail: info@asbestos-center.jp TEL: 03-5627-6007

2023年7月5日
(任意団体)中皮腫・じん肺・アスベストセンター第21回通常総会

2023年6月30日15時より、第21回通常総会が開催され、全議案が議決されました。

また、今年度中にNPO法人の認可申請を行うことについても承認されたため、今後その準備を進めます。

議案書はこちら からご確認ください。

2023年7月4日
石綿障害予防規則へのパブリックコメントについて

このパブリックコメントは現在終了しています。

令和5年6月21日 厚労省労基局安衛部化学物質対策課は、「同日から令和5年7月20日必着」で「石綿障害予防規則の一部改正をする省令案」に関する意見募集を開始しました。

省令改正は、2023年5月16日と6月15日の2回の検討会で決定され、「建築物の解体・改修等における石綿ばく露防止対策等検討会報告書」 が提出されています。省令改正は「手作業で取り外すことが技術上困難な場合」、「湿潤化に」限定せず、電動工具等で石綿等の切断を(やむなく)許容する危惧のある内容になっています。リスクを増加する可能性のある場合「手作業で取り外すことが技術上困難な場合を広く集め」、関連論文を広く集め(ないならば)、「石綿含有建材と除塵機付き電動工具を5~10回は様々な条件で実験してアスベスト濃度による効果を十分検証」すべきです。

報告書は15論文で除塵機付き電動工具の効果を確認したとされていますが、5論文は航空機製造の建設作業以外で、建設の10論文においてもコンクリート切断が主で、石綿繊維の測定論文はありませんでした。

実際に測定もされていますが、チャンバー内で「スレート波板」、「けい酸カルシウム板第1種」、「外装用塗材」の3種類のみです。

「誰が技術的困難を決めるのか」が一番問題で、解体・除去工事者が「技術的困難と決めたら機械切断を認められる」のでしょうか。解体・除去工事者が工期に追われ隔離も散水もせず「みなし技術的困難」を現場で行う改正となる危惧を感じざるをえません。技術的困難事例の列挙の検討を1年以上十分検討すべきで、現在の改正案に賛成できません。私たちの参考意見を添付 しますので、ご参考頂きつつ、是非ご意見をご提出ください。

電子政府の総合窓口[e-Gov]

「石綿障害予防規則の一部を改正する省令案」に関する意見募集について

 

2023年6月5日
オンライン講演会
「悪性胸膜中⽪腫に対する薬物療法の現況」

講師:坂下博之医師(横須賀共済病院 化学療法科部⻑、呼吸器内科医⻑)

悪性胸膜中⽪腫について、2023年段階における薬物療法の最新情報を患者さん、そのご家族向けにわかりやすく講演いただきます。

案内チラシ

日時:2023年7月29日(土)開演13時30分〜
会場:オンライン(ライブ配信)
参加費:無料
参加申し込み:申込サイトからお申し込み いただくか、申し込み用紙 に必要事項をご記入いただいた後、ファックスでお送りください。
申込締め切り:2023年7月25日(火)
※ライブ配信は、ウェブ会議システム「zoom(ズーム)」を利用します。申し込みいただいた方には、開催前日までに申し込み時に指定したメールアドレス宛てに、アクセス方法(リンクURLならびにID)をご案内申し上げます。なお、SNS等に無断でアドレスを公開することはお控えください。
主催:中皮腫・じん肺・アスベストセンター 共催:中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会関東支部
お問い合わせ: E-mail: info@asbestos-center.jp TEL: 03-5627-6007

2023年2月11日
アスベスト問題を語り継ぐ連続講座 第6回のビデオを公開

アスベスト問題を語り継ぐ連続講座 第6回「建設・除去現場の長年の経験から ― 公共に尽くす気持ちを忘れず ―」のビデオを公開しました。
アスベストセンター所長の名取が落合伸行氏(一社・建築物石綿含有建材調査者協会・顧問)にお話を伺っています。

2023年3月29日
連続講座第6回の反訳を掲載

アスベスト問題を語り継ぐ連続講座 第6回の書き起こしを掲載しました。ビデオの内容を文字でお読みいただけます。

2023年2月7日
連続講座第5回の反訳を掲載

アスベスト問題を語り継ぐ連続講座 第5回の書き起こしを掲載しました。ビデオの内容を文字でお読みいただけます。

2023年2月1日
アスベスト問題を語り継ぐ連続講座 第7回
「アスベスト問題への取り組みと課題 ― 労働組合からのアプローチー」

第7回目ゲスト:伊藤 彰信氏(元全日本港湾労働組合委員長) × インタビュアー:村山 武彦氏(東京工業大学教授)

伊藤彰信さんは、労働組合の立場から長年にわたりアスベスト問題に関わってこられました。
講座では、港湾における問題の掘り起こしから港湾石綿被災者制度の設立に至った経緯、 労働組合代表としてILO 石綿条約会議に出席したいきさつ、 1987年の石綿対策全国連絡会議の結成に至る経緯や アスベスト規制法案の国会提出などについて紹介していただきます。

案内チラシ

日時:2023年3月10日(金)開演18時30分〜

会場:オンライン(ライブ配信)

参加費:無料

参加申し込み:申込サイト からお申し込みいただくか、申し込み用紙 に必要事項のご記入いただいた後、ファックスでお送りください。

申込締め切り:2023年3月3日(金)

※ライブ配信は、ウェブ会議システム「zoom(ズーム)」を利用します。申し込みいただいた方には、開催前日までに申し込み時に指定したメールアドレス宛てに、アクセス方法(リンクURLならびにID)をご案内申し上げます。なお、SNS等で無断にアドレスを公開することはお控えください。

過去の講座は、こちらをご覧ください【YouTube公開中!】

主催:中皮腫・じん肺・アスベストセンター

お問い合わせ: E-mail: info@asbestos-center.jp TEL: 03-5627-6007

2023年1月1日
あけましておめでとうございます。

昨年中は、多大なご支援を賜り誠にありがとうございました。
本年も引き続き、全国の被災者の方々からのご相談に対応し、環境飛散の予防活動、調査・研究活動、患者と家族の会関東支部等の事務局活動、アスベストの歴史をつなぎ未来を拓く活動、機関紙による広報活動に邁進してまいります。

昨年は、建設アスベスト給付金制度が施行されましたが、屋外作業者の排除や国の違法期間の短さなどの問題は残されたままです。
また、アスベスト建材メーカーは未だに争う姿勢を崩していません。
東京地裁ならびに仙台地裁で提訴した関東・東北の会員原告のサポートとともに、アスベストセンターは今年も建設アスベスト訴訟を支援してまいります。

アスベスト問題は、建設アスベスト被害の司法救済により、2023年度に大きな曲がり角を迎えます。
私たちも外部の風を取り入れ、発足時の気概と精神も忘れず、未来に合った活動を行う団体に変わることが求められます。
訴求力のあるウェブサイトの構築、未来の世代への引継ぎ等、検討を重ねつつ徐々に変化する2023年度にしたいと考えています。

本年も引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします。