Activities in 2017
このページには、アスベストセンターが過去に実施したイベントの告知ページなどを保存しています。これから開催されるイベントではないのでご注意ください。
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アスベストセンター東北は盛岡市で無料相談会を行います。詳しくはこちらをご覧ください。
アスベストセンター東北は秋田市で無料相談会を行います。詳しくはこちらをご覧ください。
2016年6月15日 亀戸事務所4階にて18時15分から、第15回中皮腫・じん肺・アスベストセンター総会を開催しました。総会での決定事項はこちら(PDF) をご覧下さい。
建築物による石綿被害者は毎年増加していますが、その事実自体が広く知られていません。厚生労働省が業務上として認定した吹付け石綿のある建物・部屋・倉庫の石綿関連疾患(業務上認定)=自ら石綿関連の作業に全く従事されてこなかった方の累積総数は、平成26年度までで105名となりました。その中には、結露防止目的で建築物に吹付けられた「食品業(豆腐製造業)」・「製薬業」の方、防音目的で吹付けられた「ボーリング場」、耐火目的の「金融業」・「事務所作業」・「デパート・スーパー勤務」、ビルメンテナンス関連、ボイラー関連、教員含め多様な職種が被害にあっています。
第5回石綿問題総合対策研究会 講演資料と講演記録をご参照ください。
講演資料 固体中のアスベストISO分析法(PDFファイル)
エリック・チャットフィールド博士の講演記録(PDFファイル)
霞城セントラルにて無料のセミナーと相談会を開催します。詳しくはこちらをご覧ください。
2016年12月12日、中皮腫・じん肺・アスベストセンターは、外国人医療相談に取り組む特定非営利活動法人北関東医療相談会、東京大空襲の戦災を伝え続ける故林家三平氏のお連れあいの海老名香葉子氏と共に、東京弁護士会から第31回東京弁護士会人権賞の受賞者として決定され、記者会見に出席しました。
東京弁護士会人権賞は1986年に制定され、「人権擁護活動に地道な努力をつみ重ねた方々を表彰」、過去には複数の弁護士、国際協力NPO(1987年JVC、2007年シェア、他)、公害・社会福祉分野(2008年カネミ油症被害者支援センター、2012年原田正純氏、2013年上畑鉄之丞氏、2015年過労死を考える家族の会、他)等が表彰者にあげられてきました。今回の受賞は多くのアスベスト関連諸団体に対する表彰であり、私たちの10数年の活動を人権という点で評価して頂いたことに心から感謝しております(詳しくは東京弁護士会人権賞受賞をご参考ください)。アスベストは今後数十年にわたる課題であり、今回の受賞を励みに私たちができる活動を今後も地道に継続していきます。
私たちは2017年も、全国の被災者の方々からの電話相談、関東や東北への出張相談、患者と家族の会の事務局活動、未来の命を救うアスベストの環境飛散の予防、調査・研究、法律プロジェクト、等の活動に邁進してまいります。2017年 昨年の総務省行政評価に関する永倉事務局長の意見を、HPで公開しました。是非ご一読ください。
2017年の皆様のご支援をよろしく申し上げます。