The Construction-Asbestos Lawsuit News
皆様が難しいと感じる証拠収集や事務手続きは、アスベストセンターを支援する弁護士が、患者さんやご家族に代わって行います。
日時:2020年9月19日(土)13時より
会場:東京都江東区亀戸・アスベストセンター
お問合せ先
電話:080-8217-5022(担当:尾形・田口)
FAX:03-3683-9766
名取医師 菅野弁護士 尾形事務局 田口事務局
8月26日、アスベスト被害の救済と根絶を求めて、東北建設アスベスト訴訟第一陣となる原告(本人・遺族)10名が、国と建材メーカー12社に対して、計2億6950万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こしました。
建設アスベスト訴訟は2008年から全国で起こされ、長らく空白域であった東北地方で初めての、建設アスベス被害者による集団提訴です。第一陣原告団には青森・岩手・山形の各県の中皮腫・じん肺・アスベストセンター会員8名のみなさんが原告として参加しています。この問題の救済を目的に設立された建設アスベスト訴訟東北弁護団は、提訴について「東北にも被害があり、被害は全国的なものだと示す意味がある。最高裁判決にも影響を与えていきたい」としています。
原告Aさん(岩手県)
夫が亡くなって9年。国はアスベストの危険性がわかっていたのに使用させ続け、まじめに働いてきた人がなぜこんなのふうにならないといけないのか。補償が細かく線引きされ、救済されない人もいる。すみやかに平等に救済してほしい。
事務局次長
尾形 海子(おがた ひろこ)
お困りのこと、ぜひご相談ください。「医療機関からCTやレントゲン写真を借りたいが、借り方がわからない」ときや「監督署へ相談に行きたいが、どう説明したら良いかわからない」ときなど、現場で皆さんのお手伝いができればと思っています。
事務局次長
田口 正俊(たぐち まさとし)
お一人で悩まずに、ぜひご相談ください。以前、建設業の労働組合におりましたので、特に技能者や一人親方の方、ご自分の働いた履歴や元請の証明、労働者性があるかどうかなど、お困りの時にご支援できたらと思っております。
委託職員
斎藤 洋太郎(さいとう ようたろう)
母と妻が、労災患者です(脳卒中と脊髄損傷)。趣味は、日本を含む東亜の文化です。被害者・家族の人権を守りましょう。