The Mask Project
4月20日、フィットテスト研究会と東京労働安全衛生センターは南三陸・気仙沼の大気中の粉じん ・アスベスト濃度の測定結果をまとめ公表しました。
宮城県三陸町の志津川地区(5か所)、気仙沼市市街地区(2箇所)で測定した結果、調査を実施した4月10日現在では、大量の石綿繊維が市中に飛散している状況は確認されませんでした。一方、 気仙沼市の市街地区では浮遊石綿繊維が確認されたことから、瓦礫撤去の作業者に対する粉じん予防対策と近隣の地域住民、支援ボランティアに対する適切な防じん対策の周知・徹底が重要としています。
資料
南三陸・気仙沼地区の大気中の粉じん・アスベスト濃度測定結果 (PDF、2011年4月20日)