Works tend to be exposed to Asbestos
アスベストにばく露する(アスベスト粉じんを吸入する)危険のある作業は、アスベスト製品を製造・加工する工場内の作業だけとは限りません。
建設労働者(大工・左官・板金・電気・設備・はつり(解体)など)をはじめとし、造船、鉄道車両整備、水道工事、自動車整備などのあらゆる職場で、アスベストの入った建材や保温・断熱材は使用され、多くの被害者が発生しています。
アスベスト(石綿)は、建物の建築資材のほか多くのあらゆる製品に加工され、使用されてきたので、自分で意識せずとも、職場で知らずにアスベストを吸っていた可能性があります。
まずは、アスベスト=吹き付け(ふわふわしていたり、たれさがっていたり、毛羽立っているもの)というイメージは払拭しましょう。
写真で見る石綿(せきめん・いしわた)・アスベスト製品をご覧ください。
アスベストによる病気(中皮腫、肺がん、石綿肺等)と診断されたものの、どこでアスベストにばく露したのか思い出せない方は、以下の作業一覧をご参照ください。
注:石綿ここに掲載している作業例がすべてということではありません
|
パート1(PDF) |
|
パート2(PDF) |
|
パート3(PDF) |
|
パート4(PDF) |
|
パート5(PDF) |
平成18年11月2日 厚生労働省発表「石綿ばく露歴把握のための手引」についてより引用
参考 厚生労働省 石綿にばく露する業務に従事していた労働者の方へ
事務局次長
尾形 海子(おがた ひろこ)
お困りのこと、ぜひご相談ください。「医療機関からCTやレントゲン写真を借りたいが、借り方がわからない」ときや「監督署へ相談に行きたいが、どう説明したら良いかわからない」ときなど、現場で皆さんのお手伝いができればと思っています。
事務局次長
田口 正俊(たぐち まさとし)
お一人で悩まずに、ぜひご相談ください。以前、建設業の労働組合におりましたので、特に技能者や一人親方の方、ご自分の働いた履歴や元請の証明、労働者性があるかどうかなど、お困りの時にご支援できたらと思っております。
委託職員
斎藤 洋太郎(さいとう ようたろう)
母と妻が、労災患者です(脳卒中と脊髄損傷)。趣味は、日本を含む東亜の文化です。被害者・家族の人権を守りましょう。